第二の配当と言われているのが、株主優待です。
通常の株式投資は、企業業績に伴う配当利回り狙いや株式譲渡に伴う譲渡益狙いが一般的です。
バブル後の低金利時代に突入してから、銀行の定期預金に預けていても、預金利息はほとんどつきません。
そのため、多くの資金が金融機関から株式市場に流入しています。多くの上場企業では、定期預金利息以上の配当利回りが期待できるからです。
しかし、配当は企業業績が悪くなると減配や無配に転落する可能性が高いのです。
しかし、第二の配当と言われている株主優待では、業績ではなく、むしろ安定株主対策の面もあります。
上場企業のほとんどが優待をしているのではなく、特定の銘柄に限定されるのかもしれません。
また、優待のほとんどは、生活に密着したものが多いのですが、裏方的な企業である銘柄の日本ファインコーティングスと太平洋セメントも株主優待を行っています。日本ファインコーティングスと太平洋セメントが行っている優待は、必ずしも生活に関連しなくても、安定株主対策の意味合いが大きいのです。こうした生活に関連しない銘柄であっても、お歳暮的な優待を行っているのです。
日本ファインコーティングスと太平洋セメントだけでなく、こうした銘柄と反対で、生活に関連した優待は人気があります。レストラン系や洋服系など、生活に密接に関わっている優待は人気です。
でも、日本ファインコーティングスと太平洋セメントが行うような優待も必ずしも人気がないわけではないのです。
例えば、日本ファインコーティングスと太平洋セメントが行うのは、お歳暮的な商品の贈呈であっても、その内容がよければ、それを求める人もいるのです。本物かどうかが大事なのかもしれません。